
篠山城へと歩き,お堀に映った雲を見た。
その時,頭に浮かんだフレーズが
「おーい雲よ!」
誰の詩なのか思い出せない。
その続きのフレーズも思い出せない。
(中?)学生の頃,国語の教科書に載っていた?
お城の中を歩きながら,必死で思い出そうとした。
たしかその続きに・・・「お城の堀に寝転びて・・・」
それはアカン!
「堀」に寝転んだら溺れてしまうやんか???
一体,どこに寝転んだらよかってん!
ん~~~ん~~
「山村暮鳥」の詩と,
【おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平の方までゆくんか】
「石川啄木」の短歌
【不来方のお城の草に寝転びて 空に吸はれし 十五の心】
が,断片的知識が混じってしもたみたいやった。
「写真;篠山城の堀に映った雲」