大和浪漫

久米仙人は、吉野の竜門寺で修行し、飛行術を身につけましたが・・・

大和ハウス工業総合技術研究所へ


先日は京都府との県境近くにある“大和ハウス工業総合技術研究所”へ。
大和ハウス”の“大和”は、“大和(やまと)=奈良”の意味もあるのだとか。
創業者の石橋信夫奈良県出身。

石橋信夫が戦時中に捕虜としてロシアに連行され、シベリアの強制収容所にて、極寒の地で過酷な労働の日々を送った。
やがて帰国後に、生活する上での「衣・食・住」三要素の「住」の重要性を認識し、いついかなる時でも「すぐに建てられる丈夫な住宅」を普及させるべく、事業を開始したという。

1959年(昭和34年)にプレハブ住宅(工業化住宅)を日本で初めて世に送り出し、住宅建設の常識を覆した。
また子会社だった大和団地により、日本で初めて、現在の形の住宅ローンを生み出した。

大和ハウス工業総合技術研究所
総合技術研究所では、環境への配慮はもちろんのこと、等身大の「人」に焦点をあて、価値共創の思想に基づいた研究開発を行っています。時代を先取りし、何よりも人をわくわくさせ、自分もわくわくできる、誰もまねのできない研究をしたい。そのような思いを研究所員全員が抱きながら日々、商品を手にしたお客様の驚き・発見・満足・喜び・笑顔・感動を追求しています。
「さすが!」と言われるその瞬間のために。